2020-03-10 第201回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
最近ようやく対策が始まったとのことですが、改めて、文科省初中局の取組の見解を端的に伺いたいと存じます。
最近ようやく対策が始まったとのことですが、改めて、文科省初中局の取組の見解を端的に伺いたいと存じます。
○高橋政府参考人 まず、四月二日に文科省初中局長から名古屋市の教育長にお返しした回答の中に、次のような記述をいたしております。
文科省初中局長の諮問機関としてつくられた不登校に関する調査会議が、この三月に不登校児童生徒への支援に関する最終報告、これはまだ案となっておりますけれども、が出されております。
時間の関係で最後の質問なんですけれども、実はこのリーガルマインド社が「法律文化」という雑誌を出しておりまして、これ全学生にも配っておりますが、この中に、まあ私は大変遺憾かなと思うんですけれども、文科省初中局長がこういう形で、今問題のその反町社長の質問に答えていろいろな対談をしているわけなんですよね。
○保坂(展)委員 次に、文科省初中局にちょっと伺いたいと思うんですけれども、子供が被害者となる事件に加えて、子供自身がみずから命を絶ってしまうという事件も、これもやはり子供が被害者であるという意味においては変わりません。
文科省初中局として、「生徒指導上の諸問題の現状と文部省の施策について」というのをいつも年末に発表されまして、そこでは、いじめや自殺や不登校の生徒数がどうなのかという状況が出されるわけでして、その中に、高校の中退者数が毎年発表されます。近年では十一万でしょう。在学者数の二・六%ぐらいです。これは相当な数ですね。これは減らないんですから。毎年毎年なんですから。